多摩テック・スポライ体験記2 by No.35 ueno


さる9月24日(火)に、東京都日野市・多摩テックの「HONDAスポーツライディングスクール」(以下「スポライ」という)に、愛機X11で

参加をしてまいりました。

コース環境や運営内容等は前回のレポご参照。

今回はコース図を付けましたので、併せてごらんください。車両持ち込みの場合、参加費は6,200円です。


気温26度、素晴らしい秋晴れで参加も15名と快適人数でした。(常連半分、新しい方半分…という雰囲気。)

前回ご一緒した方からは、「今回はイレブンで?」「(当然)連動Bキャンセルしてあるんですよね。」(してないヨ。)

「綺麗な車体なのに…私には勇気ない。」と、何やらプレッシャーを感じる声もチラホラ。(汗)

まずは開講前にミラーを取り外します。

こういう儀式をすると、たかがスポライでもモータースポーツっぽくっというか、いやがおうでも気分は高まって楽しいですねえ。

ミラーを外すと愛機も別なカッコよさで、ともあれパチッ!

さあて気合を入れて、uenoもコースインします。


この日は、10:00〜13:00が「コーススラローム兼慣熟」の後、「急加速急制動」「コーナリング」など。

14:00〜16:00は、「オフセットパイスラ」「フリー走行」「タイムトライアル」…でした。


コースの(図をご参照)パイロンNo.31〜37は、前後車両とすれ違うため、ふくらんで接触すると嫌なので、自己申告して列の

最後尾で走りました。

ただ、最後尾だとスタート位置に並ぶ10数人の目の前で、ターンを続けるので恥ずかしい。

スクールでは「他人の走りからも学べ!」ということで、お互いに観察し合うんですよ。とほほ。

また、No.6〜7はフルロックターンに近く、午前中はクリアできずパス。

午後に「大回りして旋回に入ったほうが回れるよ。」というアドバイスを得て、クリアできるようになりました。


インストによると、連動BのX11でこのコースを走る場合、駆動制御とブレーキング、そしてステップワークを加えても、まだ不足だ

そうで上半身の大胆なツッ込みをアドバイスされました。

インスト「uenoさん、上半身を山側に!」「もっとハンドルを効率良くステアさせてあげる!」「(車体を)傾けないで旋回する!」

びびりがあると無意識に若干リーンアウト姿勢 → ステア効率が悪いぶん、車体を傾けて曲がろうとする → フロントも連動して

微制動してるストップモーション状態なので傾けられる → 傾けすぎ → バンクしている時間が長すぎる → 路面とのミューに頼り

がちでリスキーなだけ…と、実に的確なご指導を受けました。

しかし他の人はゼッケンで呼ぶのにワタシだけ名前で呼ばれるとちょと嬉しい。

ヘルメットの「ueno」のデカル効いてます。(笑)

結果として全部のパイロンを通過できて、自分としては満足♪

帰ったら膝と腿がガクガクでしたが。

後半は参加者の皆さんからも「これって重いんでしょ?車重何キロだっけ?」と、興味深々なご質問をいただきました。

帰宅して愛機をよく見ると、燃料タンクの股や腿が当たる箇所はクリアが曇ってしまってます。

紋章という感じで、自分としては嬉しく思いました♪


多摩テックのスポライ、総括です。

確かにコースはタイトターンが多く、イレブンでは苦労するのは確かですが、一方イレブンの特徴を理解しているインスト(SRTTの

N氏)がいるおかげで、練習には向いた環境かもしれません。

関東在住でスクール体験のある方だったら、お薦めかも。

余談ですが、赤髭八王子南店が近くに在るので、会員さんは転倒して走行不能の時を考えると安心感があります。


しかし、今回もケガもなく楽しい一日でした。 (⌒0⌒)/

皆さんも、この秋一度いかがですか?


(ご参考) 多摩テックHP→HOME

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多摩T参戦 ミラーのない愛機 売店の後ろがコース 民家コーナー


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