「突撃おやぢレポーター」ってなキャッチじゃありませんが、さる5月21日(火)に、東京都日野市・多摩テックの「HONDAスポーツ
ライディングスクール」(以下「スポライ」という)に、参加をしてまいりました。
このスクールは、HONDA直営の遊園地が主催する旧HSR系のヤツ。
水・土は初級〜上級、火は初級〜中級、金は初級・スーパー初級となっております。
知人の薦めもあって、火曜日の初級〜中級を選択。
火曜日は、水・土に比べて課題が多めで、フリー走行が少なめとの情報でした。
時間割は1時間の昼休みをはさんで、10:00〜16:00の5時間乗車で、HMSより1時間少なめ。
参加費は貸出車両を申し込んで8,300円、愛車持込で6,200円です。
uenoはスポライ自体は経験あるのですが、多摩テックでは初めてなので、とりあえず貸出車両で様子を見てまいりました。
晴天、意外に気温は高くなく革パンでイけるという絶好の天候に恵まれ、参加は28名と多め。
(常連半分、新しい方半分…という雰囲気。)
和光HMSや二俣川でご一緒した方もいらして、ヤレヤレこの世界も狭いもんです。
コースは遊園地の入り口脇にある駐車場。
ここが二段ひな壇になってまして、上段は常設ミニサーキット、下段はパイロン仕立てのコース、これを合わせて走ります。
10:00〜12:30が「コーススラローム兼慣熟」の後、「急加速急制動」「コーナリング」など。
13:30〜16:00は、「コーススラローム」「パイスラ」「タイムトライアル」…でした。
スポライの特徴は、最後のコーススラロームでタイムトライアルを行うことです。
貸出しストップウォッチを使ってお互いにタイムを計測して、閉会時に多摩テックから認定カードを発行してくれるアレです。
今は無き世田谷・砧で体験した「メーカー系ジムカーナトライアル」を思い出します。
お恥ずかしい話ですが、4ランクあるハンディキャップ・ランクの最下位の「ブロンズカード」を持ってまして(⌒ ⌒;)、
あの体験を多摩テックで再びすることになるとは思いませんでした。
さてそのタイムトライアルのコースレイアウトを詳しくご紹介いたしますと…
駐車場からスタート→小さいオフセットパイスラ7本→シケイン→中速カーブ→坂を登ってミニサーキット(カーブ6本)→
坂を下って駐車場に戻ってきてフルロックターン7本→中速コーナー→ゴール(スタート位置)…
という内容です。
えっuenoのタイムですか…?
ブロンズカード収集しているわけでもないんですがね〜また同色カードをいただきました。(汗)
…話題を変えましょう。
貸出車両は、VTR250、ホーネット250、CB400SFの3車種でしたので、ホーネットを選びました。
このコースでは1速でグリグリ走り回るのにホーネットはぴったり。
スクールの印象としては…
(1)フルロックターン7本の箇所は、前後車両とすれ違うので、大回りすると接触する危険があってX11じゃシンドイかなあ。
これ以外は愛機で楽しむには実に適切な内容です。(もち下手っぴuenoの腕で、ですよ。)
(2)スポライだからHMSよりハードっていうわけじゃなくて、単に課題が少なくて自由走行(コーススラ)が多いだけです。
ただコース設定は終日同じなのでちょっと飽きます。HMSの8の字とか一見地味な課題のほうが上達が分かるので飽きない時も
ありますし、一長一短ですね。
(3)貸出し車両は大型自二が無いのが物足りないけれど、比較的安いし、まあ基本的には持ち込みで楽しむスクールです。
(4)素晴らしいのはロケーション。森に囲まれたコースは気持ち良いし、遊園地のポップス系BGMが聞こえるので、なんか疲れを癒して
くれます。遊園地の屋台(アイスやかき氷)が隣接しているのも嬉しかった。暑くなるこれからはいっそう魅力的。
(5)他流試合的な雰囲気も無くて和やかでした。昔のメーカー系スクールは「ジム屋さん」(ジムカーナ仕様の愛車でタイムトライアルに
賭ける武闘派)が多くて、和気あいあいな雰囲気は乏しかったけれど、このごろは(良い意味で)変わったのねと感じました。
しかし、今回もケガもなく楽しい一日でした。 (⌒0⌒)/
ワタシは多摩テックまた行くゾ。
以上スクール未体験なアナタの「かませ犬」uenoがお届けいたしました。
(ご参考) 多摩テックHP→
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