神奈川県警主催・二輪車安全運転講習奮闘記 by No.35 ueno
さて「超」下手を自認していますuenoのほのぼの奮闘記、本日3月9日(土)は神奈川県警主催の「二輪車安全運転講習 (二俣川)」に通算3回目の参加をしてきました。 以前は腕試し的色彩が強くて、初心者はいじめられてベソかいて帰ったという二俣川ですが、2001年からクラス分けされる ようになって不安解消!参加者はいつもより20名ほど少なくて70名ほどでした。 コースインで順番待ちが避けられないなど、まだまだ不満もありますが、一回の参加費130円は魅力です。 時間は9:00〜11:45の3時間講習。 ただし最初の所長挨拶やクラス分けなどのアイドルタイムを引くと、実質的な走行時間は2時間ちょっとというところですか。 県警主催は車両持ち込みですので、愛車で走ります。 ご存知下手っぴなワタシは、いつも5クラス分けの3〜4番目のクラスを選びます。 クラス選択はここを楽しむためのキモでございます。 さて本日混ぜていただいたクラスの課題はというと、S字(8の字変形)、波状路、パイスラ、コーススラの複合コース。 別に千鳥&急制動もいたしました。 和光HMSより更に低速技中心ですが、参加者数の多さとコースミスでの衝突を避ける見地からすれば、しかたないかな。 なお、いつも付けっ放しにしているトップケースを家に置いてきましたので、それなりに身軽でした。 こういうメニュウでのX11の印象はと言いますと、まずハンドルの切れ角が無いのを痛感いたします。 したがってフルターンは他車よりなんとなく大回りを。 上級クラスの課題には狭い高架橋の上での坂道Uターンがありますので、いっそう大変です。 橋から転落したらコワイし、機体壊したら乗って帰るモノないもんね〜。今日の千鳥もいつもより狭めでシンドかったです。 X11はリアブレーキ踏むとフロントも効いて、微低速でもちょっとですが舵が切れ込むので、その都度転倒しそうになりました(汗)。 スラロームはラクです。軸距が長いわりには舵がきちんと切れますので、巨体に似合わずイケます。 連動ブレーキもこの速度ならかえって車体が起きるので、利用できちゃったりして。オフセットパイスラは最高! HAYABUSAやKATANAなんかにゃぜえんぜえん負けないもんね〜。(;^^;) 以上、あくまでuenoのレベルでのX11の姿です。X11ゴメンネ。 ともあれ今回はコーススラが多めでしたので、人車共にいい気持ちでありました。 なお従来同様、参加者でX11は一台だけ。黒烏もいつもいませんね… 教官陣は、白バイ隊員(女性白バイ「ホワイトエンジェルス」隊員も半分)&二俣川の教官&一部HART職員で総計20名ほど。 混成チームにしては統制がとれていて、かつ、ちょくちょく個人的にワンポイントアドバイスをくれます。 面白いものでHMSのほうが圧倒的に走り甲斐があって充実してますが、ここのアドバイスもなかなか的を得ているというか、 白バイ隊員のほうが人の走りに注文を言い慣れているって感じです。(この言い回しに若干のトゲをお感じになったら、皆さんの お察しのとおりでございます。^^) 総評としては、人を寄せ付けないような硬派な参加者が多く、知らない者同士が談笑する雰囲気でないのが残念ですが、 全ては参加費の安さが帳消しにしてくれるというのが実感です。 ここは神奈川県在住者しか参加できませんが、警察系はどこも似たり寄ったりでしょう。 警察系も技量別にクラス分けするのが主流になりつつあるようですから上級者も満足? XEOSの皆さんも久しぶりに一回いかがですか?シャバ(路上)からオリ(教習所)に戻ってしまったら、かえって落ち着いてしまう オヂサンの心境が味わえます。ああ…天知茂の「非情のライセンス」また見てえ(笑)。 参考)「二輪車安全運転講習(二俣川)」;4月から開催日が大幅増設。予約システム変更。 県警HP(http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0012.htm)ご参照。
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