ムシ暑い梅雨の和光HMS体験記 by No.35 ueno


先日の17日(月)、埼玉県和光HMSに、参加をしてまいりました。

現地は晴れそうで晴れない曇り、気温26度、湿度が高い!

ウェアは、上はクールマックスTシャツにフルメッシュ・ジャケ、下はGパンにマイ・ニーガード(ダイネーゼ製)巻いて臨みました。


参加は17名と多め。

常連8名、新しい方9名うち久しぶりに乗るというリターンライダー4名…という感じです。

(繁盛おおいにけっこう。儲けて雀蜂9を導入しておくれ。)

この日のメニュウは、9:30〜12:30が 「慣熟」 の後、「急加速急制動」 「坂道ジグザグ」 「コーススラローム」 など。

13:30〜16:30は、「オフセットパイスラ」 「片手8の字」 「同オーバル」 「同コーススラローム」 …

なんか後半は片手(左手)離しでのタイトターンものでした。


片手離しは、さすがにフルロックでは時々両手にしないと、まだ駄目です。

でも、リアブレーキを引き摺りながらのフルターンと、腕に頼らない切り返しは個人的にもぴったりな課題なので、いつもより真剣に

トレーニングいたしました。

結果は、ちょと満足。

「上体は力を抜いて、下半身でホールド」って言いますが、この日は無駄なチカラも入らず、大回りも失速もせず上手くいきました。

いよいよ次回は愛機X11でタイトターンものにチャレンジかな?

ただX11だと出力がドンツキだし、リアブレーキ効かせると舵も切れ込むでしょうから、たぶんギクシャクしてしまうんでしょうね。

X11はステム位置が低い分、微速で倒れこみがはやいのも気になるところです。

コワイもの見たさ…ということも…


貸出車両はCB1300と、02型CB750を選びました。

ネイキッド好きのワタシですが、CB1300そう好きじゃないです。

評価するのは、エンジンは決して重心が低いわけじゃないのに、リアサスが低く落ち着いてて、しっとりしたリーン感覚なこと。

わざと倒そうとしても、ステムが高いのとリアが粘るので、なかなか倒れないで、ゆっくり倒れこんでゆく…

いわゆる魔法使いのおばあさんが跨る「ほうき」の世界です。

(ちなみに宮崎アニメで見る魔法使いって殿様乗りですが、ハリポタ観るとイマドキはけっこう前傾ですゼ。)

でも、なあんとなくあの重量感はイザというとき止まれそうにない感じ。

X11のそれが止まることの緊張が少ないことと対極です。

また、単車というよりクルマを思わせる車体の挙動〜うねりと言うかピッチングモーションと言うか〜も、なんか円熟したモノに乗って

いるというか、自分が単車に求める年齢感(?)と違うんですよね。

タンクをニーグリップするとキャブユニットを挟んじゃうのと、シート座面が不自然に低いのも、ちょっと不満。

参加者の評価も 「やっぱり大きすぎ。だんだんストレスが溜まってくる。」 とか。


一方納車したての02型CB750は、ワタシも含め参加者には好評でした。

開講時にインストラクターから 「今度のCB750は吸排気系とギア比が変わっただけだけど、すごくイイ感じ。今日のお薦め。」

と言われてお手合わせしたのですが、確かに良くなっているのに感心。

アクセルのツキが旧型よりグッと良くなって、ひと言、楽しいエンジンになりました。

ここレインボー自動車教習所の教習車にするそうで、バンパー&ギアランプ類が装着されていましたが、そのフル装備を感じさせない

軽快感があります。

3,000回転付近ではちょっとドンツキっぽいツキすら感じられて、現代的な味付けも。

KawasakiのZR-7に対抗したのかしら?

「乗り易す過ぎるCB」と評するだけじゃない、ケッコウなお味でした。

ueno同様、コイツにお世話になった教習所上がりの方も、機会があればゼヒ。

この日は生徒さんのために、しっかりナラシに協力しておいてあげました。(⌒ ⌒)


暑くなってくると乗車6時間に往復2時間(横浜〜埼玉)ですから、けっこう体力勝負なところが出てきましたね。

この季節になると、昼休みは誰よりもクールダウンしたほうが勝ち。

ランチタイムはトップケースに入れて持参したサンダルに履き替えて、しっかりくつろいでしまうワタシでありました。

しかし、今回もケガもなく楽しい一日でした。 (⌒0⌒)/


以上、 下手っぴuenoのレポでした。


1 2 3 4
究極の乗車姿勢 オフセットパイスラ CB1300 02・CB750


BACK