かとさんのレポに重なりますので(ちょっと手抜きですが・・・)解散後のみのレポです。 解散後JUNさん夫妻、やまちゃん、タケちゃん、アキヒサで高速道路までさくさく走り蘇我インターの手前ちょっとのところでコンビニでしばし休憩を取りました。
蘇我インター近くのコンビニ⇒
しばらくしてから再出発し京葉道路に到着しました。途中タケちゃんは直接帰ることになり千葉西で別れました。蘇我から武石インターまで快適に進むことができ高速を降りました。武石インター降りてから習志野付近は多少知っているのですがあまりにも細かい道ばかりでしたので場所が・・・把握できずに目的のシート屋の石井商会さんまで数十分で到着しました。 石井商会さんはいす等のシート張替えを行っている会社だそうです。しかし会社のいたるところにバイクのシートがありました。まず石井さんにご挨拶し第1印象は"職人"という感じがしました。すでに送った自分のシートはベース、スポンジ、カバーに解体されておりました。石井さんの写真は残念ながらありません!納車式?に本人の許可があればぜひとって来ます。
職人さんがいらっしゃる石井商会さん会社前にて⇒さぁーここからが3時間近くもかかったシートカウンセリングのはじまりはじまりぃー!!
問題足が届かない(立ちゴケ13回) シート幅の厚み(届かない原因??) 前傾姿勢(スラローム長時間はつらいです。) おしりが・・・(いつも^^)
1.シートデザイン
まずはライダー着座部分は高さはぎりぎりまで下げてもらいました。ただ下げるだけだと痛くなるので固めの素材を入れてもらうことにしました。素材は後ほど・・・次にサイドですが高さを下げると角ができ"がにまた"になり余計足つきが悪いということで調整してもらいました。
さらに前傾姿勢をゆるくしました。またイレブンシートはストッパーがなくスピードを上げるとおしりが後ろにもっていかれますので、ストッパーとしてタンデムシートの面積を増やすことになりました。きちんと乗車しアキヒサのライディングポジション(おしり)を計測しストッパーの位置を決めました。
次にいろいろできるんですがタンデム部分をはやぶさの後ろみたいにもりあげることもできるし、へこましてタンデムでも後ろの人が前に滑らないようにもできるとのことでまず悩みましたが、将来???のタンデムに座る人を考えチョイ凹ましすることにしました。
はじめて見るシートベース表側⇒
2.クッション
次に素材ですが今回JUN夫妻がかなりうらやましたがっていた"ソルボセイン"をお尻にしくことになりました。ソルボセインとは靴のショック吸収でとても有名なメーカーで、自分はローラーブレードをやっているときからの愛用品でした。どうやらJUN殿も愛用しているとのことでかなり"いいなぁー"といった表情でした。思ったよりきれいなスポンジ⇒
<ちょっと紹介> ソルボセインは、1976年イギリスで開発された画期的な衝撃吸収剤で、英・米・日の特許製品です。固体でありながら液体のように動き、縦方向の衝撃を横方向に拡散し、94.7%という衝撃エネルギ−吸収率を実現し耐油性や耐水性にも抜群の威力を発揮します。
ソルボセインで包んだ電球は、ハンマーでたたいても割れません⇒また、おしりのピンポイント付近の部分には低反発シートを長方形にはり"お尻に優しい"シートになりました。
3.カバーの選定
次にタンデムですが最終とは違う色を選んだのですが色見本だけだと全体がわからないのでJUNさんのシート同様にカーボン調にしました。そうすると悩んだ結果、最終は反対にカーボンをライダー、エピをタンデムにすることで決定しました。エピライン模様で色は同じ⇒
次にタンデムですが最終とは違う色を選んだのですが色見本だけだと全体がわからないのでJUNさんのシート同様にカーボン調にしました。そうすると悩んだ結果、最終は反対にカーボンをライダー、エピをタンデムにすることで決定しました。 カーボン調シート⇒簡単に書いていますがじつはJUN夫妻、ヤマちゃんを巻き込みめちゃくちゃ悩み、時間もあっという間に過ぎ去りました。何とか決めることができ2週間前後でやっていただけるということで無事に終了しました。石井さんの話では一人で作業をしているということで、よいシートを作るために効率重視型ではないのがわかり安心してお願いできました。さらに一人一人のおしりの寸法も測るなど、通常ではここまでやるシート屋さんはいないと思います。わがままばかりお願いしたものの石井さんはとてもやる気になっていただいているので本当に出来上がりが楽しみです。あとは納品日にバイクをぴかぴかにして写真をとりアップする予定です。そしたら試乗会しましょうかねぇーinナップス世田谷とか又ツーに行きたいですね^^?
そしてJUN夫妻の病院にお伺いしてあれやこれやと夜中まで話は続きました・・・・。