@JUN夫妻機 | Aアキヒサ機 | Biguana機 |
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むううん春は桜と温泉ぢゃ。 ということで、先日の富津ミーで温泉を逃したPocoさんへのリベンジ企画を暖め ていたところ、iguanaさんがアクシデントに遭遇! 左手がまだ本調子じゃないって? このままではXEOSステッカー製作はどうなってしまうのかあー!(@いとー Tさん) というわけで急遽Pocoさんはちょと置いといて(ゴメン。結局今回も入浴してい ただけなかったです。)iguanaさん全快祈願湯治ツーリング立ち上げました。 iguanaさんのリクエストの芝桜鑑賞も組んで?峠も走って?はいはい、けっこう 企画が大変大変。(汗) しかしよく考えてみれば、全快祈願に峠って選ばないね、普通は。
4月27日(日)当日の予想天気は晴れ・予想気温21度という単車乗りには嬉 しい表示。 降水確率0%で荷物(雨ガッパ類)も少ないので、ワタシは珍しくトップケース を外して臨みました。 集合は埼玉県比企郡小川町に存する道の駅「おがわまち」に9:30。 横浜を7:20に出て高尾を通過し、峠を一つ越えて8:30に日の出ICから 圏央道に入り、関越・鶴ヶ島経由で東松山ICまで、約2時間。 朝は曇天でちょっと肌寒いなーと心配しましたが、関越・東松山ICを降りる頃 にはカラリと晴れて、安堵して道の駅に到着。 既にchinzoさん、Pocoさん、yoshi39さん到着済み。 いやyoshiさん久しぶりですと挨拶。ueno「久しぶりの仲間がおられると良いですね。あとは新鮮味のないメン バー。」
chinzoさん「ははは。」という間に、ブルー機に跨る怖げなサングラスのライダーは、富山ナンバーも 凛々しいさささん到着! 凄いですね、まさかホントに参加されるとは… さささん「6時間。まあ、なんとか。」 と盛り上がったところで、ゆうじさん、アキヒサさん、iguanaさんと相次いで到 着。 久しぶりの方が多いと集合シーンもちょい興奮です。
おや、バトルスーツ姿の見慣れないカップルは?と尋ねると、イレブン購入検討 中のJUNさん夫妻でした。 JUNさんご本人はNINJA、夫人はGSF1200で、今日はアキさんの連れと いうことで、ご参加の段、了解しました。(@)
で、全員揃ったところで、早速アキさんのブルーフレーム蒼炎を拝見。(A) 排気口が縦ツインで、後発商品はカッコいいとこ取りで、いいですなあ。 音は爆音です、はっきり言って。
次は新iguana機(03-hayabusaの総ブラック)。 機体は軸距が長くて何かこうヌメッとしてて、陽光に出てきちゃったオオサン ショウウオみたい。(B) でもトップケースも前の青地からカーボン柄に張替えてあって…左手、治ってる みたいね。 しかし、アクシデントのあとの家族会議で決める車種かネ、コレ(hayabusa) は。(笑) パパ想いの家族で良かったですね。
10:00も少し回ったので、行動開始。 あてにしていた先導車は、kimさんが欠席なんで、どうするかな。ueno「Pocoさん、カーナビは?」
Pocoさん「ルート入力ばっちりよ。」
ueno「でも峠の先導車はイヤでしょ?」
Pocoさん「はい。(笑い)わはは、しゃーないワタシか、やっぱり。 というわけで、chinzoさんに集合写真撮っていただいたあと、ルート図を配っ て、ueno先導&ナビサポートPocoさんで、11台は道の駅「おがわまち」を出発 しました。
途中、給油したSSでTAKEさんドタ合流 良かったね、我々が給油してて。 通常2車めに入るTAKEさんには、今回はPocoナビ車の配置もあるので後列に 混じっていただいて再出発。11:00には最初の目的地、定峯峠に分け入って行きました。 今回ルート図配ったりナビ配したり慎重だったのはワケがありまして、実は定峯 峠ってuenoリベンジです。
ここは狭いブラインドコーナーが多く秩父路の中でも特に路面が荒れている場所 ですが、昨年の個人ツーリングでは苦労した思い出がございます。 その日は「大雨の中での下り」ということもありましたが、アクセルをずーっと パーシャルで、リアブレーキ舐めさせられた辛抱のライドでして、「定峯、覚え てろ〜っ!」って誓った峠です。というわけで、皆さんにも万全のまったり体制で臨んでいただいたわけですが… 「定峯峠」「定峯峠→」「ようこそ秩父路・定峯峠」と、次々道案内が現れて気 分を盛り上げてくれるうち、緊張もほぐれ…
晴天だとこうも気持ちいいもんでしょうか♪
芽吹いたばかりの新緑に土の匂い、春の焚き火の匂いも流れてきたりして、気持 ちいいなあー。
遅い山桜もまだまだ楽しめて実に綺麗です♪(>ゲンキンなものである。) 途中の遅い自家用車が何台か我々に道を譲ってくれたのは、怖げな外見な方々の ご利益♪という間に定峯峠も登りきり、峠のお休み処で駐車…という段になって、おっと 11台には狭いんだココはと気づいて、お休み処をパスして峠を下りきった小川 沿いの空き地に停車。 ここも新緑が清々しい場所だったので、chinzoさんに再び集合写真をお願いいた しました。
JUNさん「ここいらは、まだ桜が楽しめるんですね。」
JUN夫人さん「ホントきれいだった。」ああ、やっと温泉だけぢゃないモノに風流を感じる方にめぐり合えた…(涙)
市内は自然渋滞しましたが、11:30には予定どおり秩父の魔味「ちんたつそ ば」店に到着いたしました。 ちんたつそばは、Pocoさんが汁まで完食されておられたことが美味という証拠に はなりません。(ふふ、でも、皆さんお味はいかがでしたか?) ま、uenoお奨めの店なんで、寸評は省略しましょう。 ここでの話題も自然とバイクの方に…TAKEさん「JUNさん、○○(バイク車種)は乗ってみてどうでした?」
JUNさん「(省略)〜ですね。」
TAKEさん「じゃ○○(車種がめっちゃマイナーになってくる)はどうです か?」
JUNさん「…あなた、もしかしたら人の乗ってないバイクが好きなんじゃな い?」
TAKEさん「はい。(きっぱり)」(爆)でも、なぜかイレブン・オーナーにはズキンと効きます。
ゆうじさん「ところでyoshiさん、おおるりミーどうされます?」
yoshiさん「うむむ、こういう人(>富山から参加されたさささん)おるから、 うかつに企画でけん。」(爆)
iguanaさん「ところでyoshiさん痩せたんぢゃない?」
yoshiさん「体重減った。やつれたのかも。」(後述の伏線。)
このあと、Pocoさんと、さささんが帰路に着かれたので、残り9台で芝桜鑑賞に 羊山公園まで行きました。 この頃から気温がぐんぐん上がって、バイクウェアの我々は暑さにバテ気味。 家族連れの行列をかき分けてのノロノロ運転は危険と判断させていただき、途中 の路地に路上駐車して、徒歩で園内を進むことにしました。 TAKEさんが自分のメットをhayabusaのホルダーに付けさせてもらってます。Iguanaさん「世話のかかるやっちゃなあ。(笑)」
TAKEさん「そーですよねえ、自分のバイクにセットが面倒だからって借り ちゃって。(笑)」二人とも実に楽しそうです。 iguanaさんは「タ○ちゃんのことを想う会」の会長さん。
(編集者注:2003年4月29日現在かなりヤバイ会とは無関係です)しかし暑くて、これから歩いて行くことを臆してしまいます。
ueno「ここからどのくらい先なのか、戻ってくる人に聞こうよ。」
ゆうじさん(この日一番普段着ふうで一見怖げでない)「芝桜あとどのくらい先 ですか?」
どっかのおかん「ホホホッ。あと30分は十分あるわよ〜。」ゲゲッ!
ueno「もう一人、違う人に聞いてみよう。」
どっかの紳士「10分程度ですよ。」しゃーない30分って答える人が増えないうちに出発しますか…と思って振り返 ると、アキさんとiguanaさん(この人芝桜鑑賞のリクエスト者)が、はるか後ろ で完全に「腰が引けた」モード。 あかん、このままぢゃ落伍者が出ちゃう、と、促す意味でカラ元気出して出発し ました。 ここからの10分は長く、皆さん本当にご苦労さまでした。 でも、芝桜は丘一面どピンクで、見事というか、なんと言うか… まあ一見の価値はありましたね、あのどピンクは。 ここではiguanaさんに集合写真をお願いして、記念といたしました。
愛車に戻ると、羊山公園の雑踏を後にして、さらに西に進んで三峰峡を登りま す。 杉木立が左右に並んで、この付近は視界の開けた走り易い道です。 個人的には、秩父の峰々って眺めるより走るほうが風情がありますね。 そもそも石灰石の山だからかな? ここでも遅い車が我々に道を譲ってくれて快適快適。 ほどなくして、山間にある道の駅「大滝温泉」に到着。 昨晩「とことんモード」だったらしいアキヒサさんやや疲れ気味。アキヒサさん「いやー(マフラー)音、ちょっと大きいっすねえ。トンネル内で 凄いです。」
でもニコニコ顔で、まんざらでもなさそうです。 ともあれ、皆さん汗を流してさっぱりしましょ。 ここでJUNさん夫妻は離脱なられたので、XEOS関東7名で温泉に浸かりま した。
ueno「アルカリ泉なんで、ホラ肌がスベスベするでしょ?」
ゆうじさん「ん…ん。そーですねー。」
ueno「これ…実は肌が溶けとるんですよ。」
ゆうじさん「えっ!ぢゃこの湯には今までの入った人の成分が溶けて…(笑)」これを信じないchinzoさんとTAKEさんは長湯でした。 一方、風呂上りにyoshiさんは「体重の値がウチのと違う。この体重計の誤差は 何だろ。」と♪ (なお、溶けるのは大ウソです。大滝温泉さんごめんなさい。) 風呂上りのあとは温泉の休憩所で、ueno持参のノンA飲料でiguanaさんの快気祝 いをさせていただきました。 クーラーボックスが意外に効いてて、まだ冷たくて良かったです。
このあと秩父市内に戻って、給油したSSでホントの解散。 皆さんと別れてuenoだけは国道299を下山し、山伏峠、名栗渓谷、吹上峠、二ツ 塚峠と峠を通過して帰路に着きました。 途中の山伏峠では、上から下まで山桜と新緑でモザイク状の峰々を見つけて満 足。 ちょっと肌寒かったですが、無事に青梅、高尾、八王子と南下して、19:20 には横浜の自宅に着艦しました。総走行270km。 皆さんお疲れさまでした。
行き届かない点があったと思いますが平にご容赦ください。 また、写真班を快くお引き受けいただき、三脚セット等ご助力いただいたchonzo さんほかの方々に感謝いたします。 画像は皆さんのデジカメ画像にお任せして、このレポおわり。
MEMO 秩父「ちんたつそば」;
(とろ味醤油ラーメン。既報2002年9月25日レポ既報につき今回省略)
道の駅「大滝温泉」;秩父郡大滝村
温泉併設の道の駅。温泉設備は立派で、浴場も2つと比較的豪華。アルカリ泉で 打ち身、腱疾患等に効用あり。入湯料600円の価値はあります。お土産コーナー がもう少しデカいと満点なんですがね。